リバー・ランズ・スルー・イットの作品情報・感想・評価

「リバー・ランズ・スルー・イット」に投稿された感想・評価

“あの川が俺たちに見せた景色は何だったんだろうな。美しき弟よ、お前はいま何を想う?”

1900年代前半のモンタナ州の田舎。ある牧師の元に生まれた真面目で奥手な兄とヤンチャで色気のある弟の半生を描いた家族友情ドラマ。スモールヴィレッジ映画ともいえる。

ブラッドピット演じるヤンチャで美しい、男の色気凄まじい弟の迫力が素晴らしい。爽やかでセクシーゆえに怖さがある。彼の出世作と言われるだけのことはある。

一貫してストーリーの中心を流れる川の存在が雄大で優しい。
そこで釣りを交えながら織り成される家族や兄弟の会話、エピソードが素朴なのだけれど味わい深く色鮮やかに映る。

冒頭とラストの語りが詩的かつ、確かな人生のダイアリーなのだと気づいた時、自然と涙がこぼれた。

自分も川が家の外を流れる田舎に住んでいて、不思議な同期があったのもまた本作への好感を上げている。
ファーストカットのあの濁ったような済んだような川面にすごくリアリティがあった。

どんな川でも太陽を浴びれば美しく反射するが、実際の水質はそこを泳ぐ魚しかわからない。

そのエッセンスが自然と広がっている最上級のリバームービー(自分の造語)だと感じた。
これは大学一人気の有ったパイロットの息子さんで有るルックスも性格も最高にいい同級生と行った想い出の映画。観賞後に食事に誘ったら郵便局でのバイトが有るって言われデートはここで終了。学校中の女の子に嫉妬された。映画の内容より一緒に行った人との想い出すみません。映画はとても風景がきれい。優しいストーリー。格別に感動する!って映画では無いけど、なんか、いい。
レッドフォードの傑作。映像が美しいがストーリーもしっかりしている。ブラピも良かった。
ロバートレッドフォード作品の中で一番好きです。
ただただ美しい。
「釣り人と川の美しさ」はいくら口で語っても伝わらないから、
釣り百景を見てもらうか、この映画を見せればいい。
サブ

サブの感想・評価

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う〜ん♪
ブラピ若くてあどけなくて良いなぁ・・・^ - ^

この兄役の人、どこかで見たことある気がしたのだけど、その後今いち売れなかったのはどうしてだろう?見事なケツアゴなのに(←関係ないw)
imagoo

imagooの感想・評価

4.0
静かに人生と共に流れていく川、自然と父親の雄大な優しさを感じる作品

#ARiverRunsThroughIt
#RobertRedford
#CraigSheffer
#BradPitt
#TomSkerritt
#BrendaBlethyn
#EmilyLloyd
兄弟モノ。能力で劣る兄が弟に勝つのがガタカ(1997)なら、兄が弟に勝ち逃げされるのがリバー・ランズ・スルー・イット。勝ち逃げされたままだから兄は何十年も弟の幻影を追って釣りをしていたのかもしれない。
ちなみに、面白みのない兄(クレイグ・シェイファー)はこの後パッとしなかった一方で、華があり美しい弟(ブラピ)はハリウッドを代表するスターになっていったという現実世界での皮肉も。
Aragaki

Aragakiの感想・評価

5.0
川の景色や物語だけでなく、1920年代ごろのアメリカの服装や建物、車がとても好みでした♡


厳格だけれど、釣りという特別な時間だけは親しみをもてる父親。
そんな教養のある家庭で育った兄弟の絆を描いた物語でした。

問題をかかえている弟でしたが、フライ・フィッシングの時間だけは秩序があって再び絆が戻るのですが...


作者ノーマン・マクリーンさんが、弟との思い出を元に自伝的に描いた物語だと知って、改めて鑑賞したいと思いましたし、原作本の「マクリーンの川」も読みたいと思いました♫


あと、素敵な音楽を担当している方が海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」の作曲者だと知って、ますます好きになりました♡


のんびりと美しく流れていく時間が見所の映画です。

釣り好きで自然が好きだった父のためにDVDを借りて観たけれど、すっかり魅了されてしまったのは私でした。
モンタナの川も夕日も、フライフィッシングも美しすぎて何度も観たくなります。そしてこの頃のブラピは本当にかっこいい...
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