生田斗真の乳首で幕を開けるシリーズ最終章！さすが最終章だけあって初っぱなから三池エンジン全開！
ポップな感じを装ったドギツイ下ネタのオンパレード！悪ふざけ度はシリーズ最高か？いや、膨大な数の三池作品の中でもトップクラスかも！？
とにかくやりたい放題！
そして無駄にエロすぎるヒロインたち。
滝沢カレンよ、よく引き受けた。天然タレントのイメージしかありませんでしたが、180度印象が変わってしまいました。三池監督の手にかかり、あんなことやこんなことまで…
普通に女優として活動の場を広げて欲しいなと思いました。映画の中の彼女がもっと見たい！
あとはなんつっても鈴木亮平でしょ！！
『孤狼の血 LEVEL2』での圧巻の極悪演技が記憶に新しい。良い人の役をやる事が多いですが、もう完全に悪役のイメージが頭にこびりついた！三池演出に弄ばれる亮平がみれて大変満足。まーでも、もっっと暴れても良かったんじゃないかな！
ところでこのシリーズ、毎回序盤は(ほぼ下ネタやエロネタで)盛り上がるのですが、後半になるにつれどんどん盛り下がっていっちゃうんですよね。コメディとシリアスの境界線もよく分からなくなってきます。しかし、この最終章は一味違って、ある出来事をキッカケに怒りをあらわにする玲二に感情移入することができた。ちゃんと玲二が正義の味方に見えたので今回は良し！
首輪爆弾のくだりはもうちょっと盛り上げ欲しかったな…首輪をつけたある二人が離れると爆発する仕掛けなら、もっとこの二人に試練を与えないと。どうしても離れないといけない状況に追い込んでそれをどう打破するのか。ここもやりたい放題してほしかった。非常にもったいない。
