こふく

アリスとテレスのまぼろし工場のこふくのレビュー・感想・評価

3.8
物語が進み、くすんだ画面の意味がわかるに連れてみんなの心が変化し、照らし出されてく!

この世界観をそういう演出で現すのか!
細部まで拘った映像に挿入曲、
鉄工場の背景なんか最高にかっこいい。

愛や恋、家族や子供、友達や仕事、
生きるって痛くて辛くて楽しくて素晴らしい!

SF好きとして、有りでした!
列車の設定が銀河鉄道の夜みたいで素敵。

しかし、アリストテレス度は低め?
監督の現代の哲学?

只今、滅びの国(恒川光太郎)を読んでます。
こふく

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