ume0214

アリスとテレスのまぼろし工場のume0214のレビュー・感想・評価

3.7
岡田麿里脚本・監督作品

1991年中学三年の冬の夜、友達と受験勉をしていると強製鉄所が爆発し不思議な光に包まれ爆発直前に戻る。やがて製鉄所が爆発し空のヒビを製鉄所の煙が塞ぐ。それ以来この町は外部と切断され冬のまま何年も進まなくなった。
変化を求めない時間の止まったまぼろしの世界、変化を求める人にはヒビが入り煙によって消されていく。
ヒビの隙間から見える外側は現実の年月が進んだ世界であった...。

ブルマ、膝裏、パンツ青、幼女の世話(排泄物の処理・入浴)、お嫁さんになることが夢の女子中学生、、、。
それに理解し難い設定。
作画は素晴らしいが世間一般には絶対に受けないような映画
(自分は屈して高スコア付けちゃってるけどね)。
閉塞した人生から変化を求める事が主題と思いきや、初恋相手が父親という幼い娘が失恋して成長したっていうオチ。

閉ざされた町の雰囲気が素晴らしい。
上田麗奈が相変わらずキチガイ女
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