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無法の駅馬車のlemmonのレビュー・感想・評価

無法の駅馬車(1939年製作の映画)
3.2
人種問題、駅馬車事業を脅かす鉄道。
恋愛、アクションに、騙し騙されの人間関係。
いろいろと詰め込まれた作品でした。

テンポ良く、軽やかに演じるロバートテイラーがスマートに決めてくれ、悪役のビアリーもどこかチャーミング🤣。不思議と悪くはない印象。
ヒロインにパンチが欲しかったものの、飽きずに観れました。

散漫さがあり、人種問題(人身売買)については時代もあり目を瞑らないといけない描き方の軽さ(突如ドラマティックになるのががかえってイヤらしい)はやはり気にはなる😓。
もっと壮大に描くこともできただろうなという物語だがあえて娯楽作に仕上げたような作品でした。
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