警察音楽隊が舞台の話だからといって、都心の大通りでパレード演奏をしたり、体力造りに厳しい筋トレをするといったバンドが舞台の話ではありません。
阿部寛さんが主演ですが、犯人を知的に追い詰め目力で落とすといったシーンもありません
警察官なのに、楽器を演奏する仕事に配属された大人達の忌避交々な様子と、その一人となった阿部寛さん演ずる元刑事
いつの間にか気持ちを一つにしてステージに臨むさまと、警察官ならではのアクシデント
予告編にもありますが観客の見守るステージで『シング・シング・シング』＊の演奏が始まる頃には落涙していました。
＊コメントにてご指摘いただきましたとおり演奏曲は『イン・ザ・ムード』の誤りでした。訂正いたします
