ジャッキーケン

戦場のピアニストのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
3.8
ユダヤ人であるピアニストがドイツ軍からの迫害をエゲツなく描く

人によっては見たことを後悔するかもしれない、世界史に収まらず人類史の中でも歴史の闇をロマンポランスキーが鮮明に現実を映し出す

思ったよりもヘビーな描写
ユダヤ人だと思えば即銃殺
非人道的すぎるドイツ兵はもはや人間だと思えない

ピアニストだったエイドリアンブロディが贅沢な暮らしからユダヤ人であるがために過酷な生活を強いられて上品な紳士から痩せこけて髭もじゃなホームレスに成り下がるブロディを見て自分がいかに恵まれた生活を送ってるのかが分かる

見て損はない
少なくとも自分の脳みそに強烈な印象を残してくれたよ