初めて観たのはまだVHSの頃。
金曜ロードショーでやっていたものを録画して、いざ観ようとしたら途中までしか録れていなかった。最後に映っていた主人公の悲しげな表情が忘れられなかったなー。
何十年ぶり?か分からないけれど、改めて鑑賞してみました。
私が観れていたのは、どうやら最初の30分くらいまでだったと気付いた。
記憶の中でもとても重いものではあったけど、残りの2時間はもっと重いものだったのね。
しかも実話だというダブルパンチ。
昔我が家の本棚に「アンネの日記」があって、幼いながらにユダヤやナチスについては知っていて、本当にあった話だとも分かっていたけど、やっぱりとても苦しくて残酷で、なんでこうなってしまったのかなーって今でも考えてしまう。
ここまでひどいものはないとしても、今の時代でも残る人種差別。なんだかなー。
重いし辛いのも分かっているけど、こういう題材のものは「知る」という意味も込めてこれからも観ると思う。