いろはす

戦場のピアニストのいろはすのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
4.5
コレは以前見て衝撃的な作品でした。
前見たしって思ってたけどまた見たくなって鑑賞。原作も読んだような覚えあります。
当時ナチス系映画よく見てたからか、トーマスクレッチマン氏を見たくて見たのか忘れたけど…

こんな世界が少し前まで存在してたとか。
ドイツ語こう言う映画で見るとめっちゃ怖いし、 
こんなことしてドイツほんとに許されたのって思う。

この映画でよく思い出すのは、車いすの男性を落とすシーン。前半はきついシーンが多くてなぜこんなことする?みたいに思うし、気持ち的に余裕がある時でないと打ちのめされそうな気がする。
私達は知ってるから日付が出るたびに、まだかかるな…って分かるけど、当時の人たちはこの地獄のような生活がいつまで続くかわからなかったんだものね。
人間は愚かな生き物なんで、こういう事が二度と起きないとは言い切れないよね。

エイドリアンブロディさんこの役ピッタリだった。あと、トーマスクレッチマン氏は本当にドイツ軍の軍服がよく似合う。

しいていうなら英語が残念だけど見た当時は気にならなかったししょうがない。こういう映画を世に出してくれただけありがたい。
いつも思うけどこういうの英語圏の人は普通に受け入れられるのかな。日本の映画で中国人が中国語喋って日本人演じてたら…て思うとウーンってなっちゃう🧐
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