りりせ

ナショナル・シアター・ライブ「十二夜」のりりせのレビュー・感想・評価

4.0
NTliveでシェイクスピア観るの、『真夏の夜の夢』ぶりだけど、こちらも最高に良かった。

やっぱりシェイクスピアの言語の響きで泣かせるのは英語だけなんやな…

コメディ仕立てながら、ところどころ愛の苦しみを訴える様が響くのは、役者の上手さとやっぱり音の美しさだなぁと思う。

性別改変のマルヴォーリアは、かなり可哀想なまま終わるけど、本来の自分を取り戻した後で、罪と罰の先に未来はあるのだと解釈した。

再会のシーンとラストのマルヴォーリアで号泣しました…3時間あっという間だったな…
りりせ

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