このレビューはネタバレを含みます
『少年時代の鬱憤、感動全部置いてきた！探せ！己のユートピア！な映画』
《あらすじ》
東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマ。 周囲と上手く馴染むことができないロウマは、 同じように浮いた存在であったトトと二人だけのチーム"ドン・グリーズ"を結成する。 その関係はトトが東京の高校に進学して、離れ離れになっても変わらないはずだった。 「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない？」 高校1年生の夏休み。それは新たに"ドン・グリーズ"に加わったドロップの何気ない一言から始まった。 ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、 無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に。 ひと夏の小さな冒険は、やがて少年たちの“LIFE”生き方を一変させる大冒険へと発展していく。
《感動》
最高だった。
少年時代に感じた鬱憤も自己愛への揺らぎも、他者との関わり方も上手い事描ききってる。
見ていて
全身が暑くなってくる感じ。至高。
彼らの成長を垣間見てしまった事で、あぁぁぁ俺もやらないとぉおお！！！
って心を揺り動かされたな。
めちゃくちゃ良かった。
少年時代から大人時代を気にかけつつ、不透明な将来に漠然とした不安や、友人達との関係とかも含めてフワフワとした状態。そんな状態で、ずっと考えて考えて自分はどう生きてけば良いのかってもがいてる、あの感じ最高！！！！
俺の、、
アナタの、、、
コレだけあれば大丈夫。コレがあれば幸せって思える宝物は何ですか？？
