オーウェン

ジャッカーのオーウェンのレビュー・感想・評価

ジャッカー(1988年製作の映画)
3.8
トラヴィス・ナイトは殺し屋に父母を銃殺され、コーエンとテイトの二人に車で誘拐される。

全編が車のほとんどで構成されるスリラー。
冒頭の張りつめたような緊張感から、3人が車に乗り込むまでの手際がお見事。

険悪なムードの犯人に対して、誘拐された子供が何とかしようとする。
単純ながらも作り込まれたキャラが印象深い。

特にロイ・シャイダー演じるコーエンの、冷徹ながらも疑似親子のような関係性を見せる仕草は見もの。
似たような「ヒッチャー」の脚本を書いたというのも頷けるエリック・レッド初監督作。
オーウェン

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