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攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争のtomoのレビュー・感想・評価

3.0
攻殻機動隊は、テレビアニメ版の基本1話完結で世界観やキャラクターを説明台詞なしに魅せながら、大きなストーリーを紡ぐ構成がとても良かった。そのため、本作の元のNetflix版を見た時はテンポの悪さが気になってあまり面白くなかったのだが、ギュッとまとめた劇場版で見たらそこそこ良い感じはした。
CGに賛否両論があるのはまあわかるが、もはやセル画でクオリティの高いアニメを作るのはCGより難しいのかもしれないので仕方ないと思っています。慣れるしかない。派手な電脳描写などのCGならではの強みをもっと活かしてほしかったのは本音ですが。あと、冒頭あたり、全体的に画が明るすぎてサイバーパンク感が薄いのは少々残念。少佐がロリ過ぎという意見もあるようだが、テレビアニメ版も回によって少佐の顔が全然違ったので、見た目について文句は言うまい。
しかしプリンのキャラクターはあまりにもあまりすぎてなあ、、、まだ第二シーズンを見ていないので、このキャラが活きてくる展開になるのかもしれないが、彼女が出てきて喋るたびにアイタタタ、、、という感じで見ていられなかった。攻殻機動隊のファン層はいい年齢の人が多そうなので、誰得なんだっつー感じでした。
さて、期待しすぎず第二シーズン見るか。
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