カナ

流浪の月のカナのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
3.9
原作読んでるとやっぱり物足りないと思ってしまうね、映画見た人全員原作読んでほしいです
更紗の実両親がどんな人だったか(どんな暮らしを送っていたか、更紗とどんな風に関わっていたか)というのは絶対に描くべきだった

文の部屋と珈琲店はかなり想像通りで嬉しい

広瀬すずはどうしても声が幼くて、もちろん更紗は大人になってもあどけなさが残ったキャラクターではあるけれど重みが足りないというか…感情を爆発させるシーンの違和感が凄かった

松坂桃李は本当に上手い!
ベッド横に佇んでいるところ、19歳にしか見えなかった。手の握り方だけでも泣ける
勝手に文は岡田将生だと思って読んでいて、実際岡田将生が演じたらどうなっていたんだろうと思わざるを得ないんだけど、松坂桃李で良かったです

横浜流星はすごく原作に忠実、多部未華子のキャラ薄すぎてもっと出したげてーって気持ち
カナ

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