ミモザ

流浪の月のミモザのネタバレレビュー・内容・結末

流浪の月(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

んーーー!!よかった!!!
この原作はいままで読んできた小説の中で1番好きで、正直映画化が決まった時はうーんと思ってしまった。自分の中のイメージのさらさと文を壊されたくなくて、あの2人のキラキラとした生活が好きだったけど再現されてて見てて楽しかった。
いい感じに横浜流星がクズ男だったの演技とわかりつつも腹立ったなぁ。
最近観た映画の中でかなりよかった!帰り道余韻に浸りながら再読のために流浪の月の小説買っちゃった✌️

人は見たいようにみる。
結局更紗も文のことを見たいように見てたんじゃないの?幼い更紗に一切手を出してこなかった文だけど、それでも更紗は文のことをロリコンだと思ってたし、幼い姿だったら文のしたいこと叶えてあげられるのに。ってそれはロリコンとしてみているよね??でも真実は違う。ロリコンなんじゃなくて自分と違う成長するものたちが苦手なだけ、自分に引け目を感じるから立派な木は苦手だし大人の女の人も苦手、自分が成長してないことがバレるから。ただそれだけなのでは?
私はこの作品の主人公は文だと思う。
ミモザ

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