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流浪の月のgreenkiwiのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.5
苦しい。
語彙力が乏しいので素晴らしい事は言えないし、悔しいけれど。
見ていて心が揺さぶられる映画でした。
俳優さん達が素晴らしいです。
桃李くんが出ていたので気になって公開を待ちわびていました。
すずちゃんに関しても流星くんに関しても。
それぞれの演技力が静かな中でもそれぞれが表現できていて、映画の中に引きずり込まれました。
なかなかはっきりしないところもあり、ネットであらすじやネタバレを見たあと検索してみました(特に文の秘密について)が、本の方にも手を出してみようかなと思います。
今、ネットで1度出てしまうとずっと残ります。
それが間違っていたことだとしても。
そして、他人の興味関心でまた広がる。
こうやってネットで検索するだけで知りたいことが知れる世の中でとても便利で無くてはならない物になりました。
ネットがそこまででは無かった時代の事件も探し出せるのも、とても本人達にとっては辛いでしょう。
二人の間にあるただ男女の愛ではなく、本当にそばにいて安心したい。いてほしい。人間愛が誰にも邪魔されず。2人がただただ幸せであって欲しいと感じた映画でした。

桃李くんの文としての身体作りにただただ感心しました。
本当にいい役者さん達ばかりの映画でした。
見てよかった。
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