映画は良い映画だ。監督脚本と撮影と音楽は秀逸でした。今年の日本アカデミー賞だね。
始まりのサラサがブランコからの視点から良かったな。最終のサラサの唇をぬぐうシーンで、サラサの眼の動きは凄く良かったな。良い脚本だ。
常に月が見守っている様な、空の撮影と音楽が、映画ストーリーを，飽きさせないな。松坂桃李は演技上手いなぁ。
ただ主役が千葉すずではなかったほうがいいかも、やはりアイドルイメージがありすぎ、千葉すずの表情からは、幼い時のダメージ感がイメージされてこないな。演技は頑張っていたことは評価高いなぁ。
多部未華子とヤヤコは演技上手くないな。三浦貴大は太りすぎていて初めわからなかったな。
社会として、親から愛情薄く育てられても、表面から見える事実とは異なることを、学ぶことはできる。心に一度出来た闇（病み、犯罪）は取り去ることはできないのだな。
