更紗と文の関係性は言うなれば運命共同体なのかな。2人の心にぽっかり空いた穴を埋めて癒してくれる存在がお互いだったんだろうな。
でも文は更紗のことは昔から恋していたのだろうと、ケチャップのシーンで感じた。
文の救いようのない孤独感に心締め付けられたのだけど、母からの愛情が幼少期からしっかりあったなら、たとえ身体の障害があっても、もっと違う人生を歩んでいたのだろう…
広瀬すずちゃんや松坂桃李くんの演技表現は素晴らしいもので、映画を見る前から期待していたのだけど、まさか横浜流星くんがこんなに演技力を伸ばしていたとは…この映画を観た中で一番の驚きでした。