こう

流浪の月のこうのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.0
めっちゃおもろいわけでもないのに、映画としてはすごいよかったと思った。結構引き込まれてしまった。
松坂桃李が服を脱ぐシーンの意味がわかりづらいから、そこはもっとわかりやすくしてくれたら良かった。表現するのめっちゃむずいと思うけど。

小学生の女の子を連れて帰ったら、まあそりゃ誘拐になるし、ロリコン扱いされるのわかってるのに、松坂桃李はどういうつもりやったんやろうなと思う。
結果的にマスコミに晒され、世間に叩かれて社会的な立場を失っていくことになるけど、現代ならYouTubeで弁明できるし、文と更紗の人生はいつでも巻き返せるし、人目を避けて流浪していく必要はないんやで、と言ってやりたい。

あと、あの二人の間に横たわる感情は一体どういうものなんやろう。大きな括りで言うと愛やねんけど、性愛でも恋愛でもなく、友愛でもない。ああいうある種の絆のようなものはなんて表現できるんやろう。
こう

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