のと

流浪の月ののとのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
3.5
原作の大ファンなので、原作をなぞった部分ではなく、オリジナルシーンを期待して鑑賞。

亮くんの人間性の様なものを、

『枝豆の殻をそのまま机に捨てるシーン』
だけで表していて、いきなり驚嘆させられた。

更紗の傷だらけのさすらい
文くんの告白など

主演2人の凄絶さに、ただただ圧倒される2時間半だった。

ただ、単なる「性癖カミングアウト映画」として受け取っている人がいることが、無念でならない…。
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