流浪の月の福野ふくろーのレビュー・感想・評価

愛情を注がれて育てらなれなかった男が、家に帰りたくない少女を家に連れて帰る。が、もちろんそれは誘拐にあたって…

ただ気持ち悪がられることが多いであろうロリコンを抱く人の苦しみ、DVをする男のどうしようもない苦しみにもスポットが当たっていて、非常に切ない。

愛。愛は結局大事。受けない代償がデカすぎる。でもそんなもん、受けれるかどうかなんて自分で選べないから厄介よな。歪だとそれはそれで捻くれてしまうし。