流浪の月の天下一品に溺れたいのレビュー・感想・評価

ロリコンを題材にした邦画って
初めて見たかも

いまいち感情移入できなくて
刺さり切らなかったけど、映画全体の雰囲気が好き


家出したのは親族のお兄さんの性的虐待が原因で
大人になってから逃げ出したのは婚約者の暴力で
預けられた子の母親は男と出て帰ってこなくて
そういう見つけにくい罪は裁かれず、
全部ロリコンというぱっと見で分かりやすい罪に全部なすりつけられている構図が

ロリコンに限らず今の社会にあるよってのが、
多分1番作者の伝えたかった事なのかなー、と勝手に思った。