なす

流浪の月のなすのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
-
当人同士のことはお構い無し、世間は簡単に許してくれない重苦しさや歯痒さに虚しくなった

仕事も家も平和な日常も守られない、いかに周囲からの視線が生活に影響を及ぼすか 知れば知るほど恐ろしかった。

過去は簡単に消せないってこういうことか
リセットできるボタンがあったらいいのに😭
文がどんどん追い詰められてく過程が本当に苦しくて堪らなかったな
安息の場所である文と一緒にいることで、文を犯罪者にしてしまうっていうのも残酷すぎて...


更紗の時は黙って手を握ってた文が、最後の梨花ちゃんが連れて行かれようとした時にはしっかり手を伸ばして抵抗したのを見て涙が止まらなかった
なす

なす