シャネル

流浪の月のシャネルのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
4.8
ずっとずっと見たかった映画

綺麗な映像と音楽なのに暗くて苦しい。
久しぶりに映画でこんなに苦しくなった
「ひとって見たいようにしか見てくれない」
見た目、経歴、結局そんなのが気になってその人の本質じゃない。しょうがないのかもしれないけど 、自分の知ってる範囲でしか見れない。
男女、大人と子供、親と子、世の中に必要な区切りで1番分かりやすい関係の形だけど表面から見るだけじゃなんにも分からない。そんな外側から見ただけでいつまでも付きまとってくる世間の目
「そうじゃない人の声を聞いて欲しい」そうじゃない人ってなに?誰も知ろうとなんてしないじゃん。

全部の言葉が刺さって抜けない
「そしたらまた流れていけばいいよ」流浪しながらでも、時間がかかっても更紗と文が幸せになって欲しい
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