薬が手に入らずに命を落とした妻の復讐のため、主人公が製薬会社に立ち向かうサスペンス・アクション。
なぜ、このタイトルなのか？
いかついジェイソン・モモアがそんなに強くないので困惑しつつ、まぁアクアマンじゃないからかなーとか思ってたら、そう言うことかい。
中盤から緊迫感のあるサスペンスにはなっている。
ただ冒頭で主人公が追い詰められているシーンを見せられているため、この展開にどうオチを付けるのかと思っていたところへ、あの「仕掛け」には「マジかよ」と言う感想しかない。
復讐のきっかけとなる序盤は丁寧に描かれていて、病院の廊下を右往左往して号泣するシーンはリアルで印象的。また、中盤でのいくつかの違和感（詳しくはコメントで）もまぁまぁ良心的。でも、肝心のラストはまったく共感できず非論理的。あの主人公がこのままで良いとはとても思えませんよ。
