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ARGYLLE/アーガイルのmarimoのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.5
気づけば公開から3週間も過ぎてるんですね…
マシュー・ボーン監督の最新作なので興味はある…ぐらいのテンション

キック・アスもキングスマンシリーズも好きなんですけどね

劇場で予告を何度も観てたので
あらすじはなんとなく察してます

主人公の女性小説家が自分の書いたスパイ小説通りの事件に巻き込まれていくと

であればこの小説家も実はスパイって展開で
本当に記憶なくしてるか、知らない演技を貫いてるか…って感じなんだろうなって
(たぶんほとんどの人がその予想で観てるのでは…)
まあ後は猫が可愛いな…ってとことか

そんな鑑賞前

えっと…
良くも悪くも想像通りの展開です(※褒めてます)

話の展開に対する驚きはほぼ無くとも
この使い古されたお題でも
サイケデリックアートなアクションシーンが拝めればもうマシュー・ボーン監督作品としては十分なのです

つまりは良くも悪くもマシュー・ボーン映画の魅力は詰まってます(※褒めてます)

ジェラードンのアタック西本みたいな髪型でヘンリー・カヴィルだと脳が認識するまでに時間を要する不可思議体験をしたって、やっぱりヘンリー・カヴィルは超絶カッコいいし

見た目の重量感と重たい小走りで覚醒後も凄腕には全く見えないブライス・ダラス・ハワードだって愛らしくてキュートなんです

猫ちゃんアルフィーがマジでただの普通の猫だって、きっとアルフィー見たさに続編だって観るんです

クライマックスの発煙弾ダンスガンアクションと、原油ナイフスケートが観れただけでマシュー・ボーン映画に求めてたものは十二分に達成されてるんです

ちなみに1番テンション上がったのは
ソフィア・ブテラ登場のところです

良くも悪くも
いつも通りのマシュー・ボーン映画
ご馳走様でした


ミッドクレジットだってサービス満点
でももうユニバースはやめてくれって心の悲鳴を上げてたのは内緒

正直ヘンリー・カヴィルとジョン・シナのバディスパイ映画の方を観たかったぞ
って思ってたのも内緒

アーガイル5巻の執筆後に追加チャプター考えてるところの香港女性が可愛くて、すぐにググって女優さんの名前調べたかったことも内緒
(ジン・ルージという女優さんでした)

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▼劇場
 チネチッタ
 CINE6
▼作品名
 ARGYLLE アーガイル 字幕
▼日時
 2024/3/23(土)
 19:30~21:55
▼座席番号
 F-12
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