マシューヴォーンはキングスマンから脱却する必要がある
俺はマシューヴォーンが好きだったし、マシューを馬鹿にし、ガイリッチーを褒め称える大人に思わず怒りをぶつけたことすらある。
その2人になんの違いがあるんだと。
だが今では俺もマシューから少し気持ちは離れ、ガイに大きく肩入れしてしまっている。
前作キングスマンも後半につれての失速が見受けられたが、今回はその失速に拍車がかかっており、苦痛の時間が割と続いてしまった。
ストーリーは漫画的で良かったのだけれど、やはりアーガイルという物語を語るには新たなルックを持ってきて欲しかったのが事実
乗り切れていない中に、チープなCGやコメディを挟み込まれるとただただ嫌気がさしていくだけなので、輪をかけて酷かった
あとは主演のブライスダラスに少しも好感を抱けなかったこと
もう少し仕上げてはこれなかったのかな
と、あの出番尺で歌だけ歌わされてるアリアナデボーズは何も思わんかったんか
