けんちん汁さんの映画レビュー・感想・評価

けんちん汁

けんちん汁

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

今までそこまでスポーツに打ち込んでこなかった身である俺は、こんな映画どうせただのスポ根映画だろ?と本シリーズを敬遠していた訳だけども、まあ結果から言えばガッツリ掴まれたわけで
どうもすみませんでした
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

全くもって意外な映画だった
数学を犯罪と同じくらい憎む俺にとって、ここまでのクソ題材はないだろうと思っていたが、鑑賞後に最早恥ずかしくないくらいに手のひらを返した

まずジェニファーコネリーが出ている
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.2

ごっつ難しくて途中で考えるのを放棄したけど、めーちゃ癖になる話

3分の時間のずれという題材でここまで話を展開させる上田誠ならびにヨーロッパ企画、恐るべし!

最近マンデイズといい、低予算だけど趣向を
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.2

84の翁になってもバリバリのエログロ映画で世間を挑発し続けるヴァーホーベンの姿勢に脱帽すると共に、皆んなとはかなり違った角度で女性を題材とした映画を撮り続ける彼のエッジさに尊敬の念を抱ける傑作

実際
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テリファー(2016年製作の映画)

3.7

我々は皆使命を持ってこの世に生を受けるとよく言われます。
自分には一体どんな使命が課されているのか。自分はその使命を果たせているのかは恐らく死ぬ時まで分からない。
この映画に出てくる人にも使命はあった
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グローリー(1989年製作の映画)

3.7

今では珍しいやさぐれデンゼルが観れるのはこの映画だけ!

前どこかで目にしたが、今までで1番アメリカ人が亡くなった戦争は南北戦争らしい
自国民を1番殺しているって皮肉ですよね
この時代は物陰に隠れての
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

森見✖︎湯浅✖︎上田の安定感は半端なものではない
原作は一年の話らしいけど、ここは一晩にして正解だと思う

意識の流れのような、取り留めのない物語を小説のように、されどアニメーションならではの独特の演
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

ひたすらに面白い
手垢まみれのタイムループをここまで面白く出来たのが低予算邦画なのは誇りだな
やっぱり映画は低予算の方がその分アイデアが張り巡らされていてクオリティが高い
サスペンス、コメディ、王道胸
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.5

この頃のほっそいアルパチと今のぶっといアルパチを交互に見ると、人間にはどうすることも出来ない時間というものについて考えたくなるよね
ならないですかそうですか

今作で特筆すべきは不快なほど暑そうなニュ
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

いつもあんなくだらねぇB級映画とかをV8!V8と声高に叫び信仰する身として、こういった映画に高評価をつけるのは抵抗がありますが、心を動かされてしまったので仕方ないのであります。

当時ももちろん観に行
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.6

これ観てわかったことがある
それは恐らく今の日本のホラーは何かの力が働いて怖くできない仕様になっているということ
溜めのシーンの作り方は良くて、毎回自分で想像して身構えているのに予想を遥かに下回る演出
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

-

観てて気づいたことがあります。
これはストップモーションアニメであると(バカ)

アニメ作るぜい!って意気込んでたら、凄いCG恐竜映画に関わったせいで激萎えして、製作が中断になっていた期間を含めて製作
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.5

1に比べるとまだ見せ場は多く、観やすかった
ただやっぱり感じてしまうのは、話の長さと世界観の不足
大元の話としては、悪の軍団の侵攻を止めるというもので未だに話は進んでいないし、キャラ達の成長もあまり感
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.8

寡黙なニコケイ腹立つ!
でも良い

監督の演出力が確かである
惹きつけられるショットの積み方や、音の入れ方辺りが絶妙で、静かな映画なのに不思議と観ていられる

ニコケイの演技が芳醇たること山の如し
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

5.0

この映画に対する私の感想がいかなるものであったかについて言及するのは差し控えておこうと思う。
満点な映画なほど語るに値しないものはない。



四畳半神話体系とサマータイムマシンブルースの悪魔的融合と
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

初手ネガティブで申し訳ないんですけど、阪元監督の書く会話があまり好みではない
何故かは分からないけど、会話が生きているように感じない
今の陽キャってこんな感じでしょ?今のJKってこんな感じじゃないの?
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

クローネンバーグがボディーバーグしてるいかにもクローネンバーグな作品をほとんど鑑賞できてないため、少しずつ鑑賞していくことを決意したのも束の間、心折れかけてます😭

ごっつ訳わかりまへん
何をいうとる
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.6

俺の周りで割とそれの正体に未見ながら気づいている人が多いことに驚いた
俺は"それ"の正体になんら関心が無さすぎて、何の推論も立ててなかったけど、監督とかが割と我慢できずに匂わせてたみたいね
監督はおそ
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.8

映画って良い音楽とチルい映像があれば、有耶無耶に出来るなと実感
正直親友が友達と呼ばせてと言うにはどクズ野郎すぎるし、女性へのアプローチもバチこりきしょいんだけど、音楽と映像で有耶無耶になる。

これ
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.5

スペイン内戦をモノトーンの絵に落とし込んだピカソのように、私たちもこのモノトーンの映画から何かを感じる。
それは過去のことではあるけれど、他人事ではない。

モントリオールで実際に起こった銃乱射事件を
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.8

どんぴしゃネフリクオリティで最高
俺らこんな面白いアクション思いついたから見てくれよな2時間
とにかくアクションありきで、ストーリーは二の次三の次な感じがAAAランクB級作品
ピーターストーメアが出て
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.8

水中お化け屋敷っていう設定が勝ちすぎてて、どんな映像でも面白く映ってしまう映画の妙ね

てか舐めてかかってたら、割と怖いっていうね
正直ブツが出てからはぐっとクオリティは下がるんだけど、前半の物々しさ
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アタラント号(1934年製作の映画)

3.8

とにかくその時代ではかなり、先鋭的であったであろう撮影方法が目白押しで、こういう人たちが映画を次のレベルへと押し進めたのだなと感じた
二人がお互いを思って悶々とするモンタージュシーンに何故かとても感動
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新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)

3.6

革命の話
僕は大人は判ってくれないは未見のため、比較はできないけど、権威に対しての不満というテーマはヌーヴェルヴァーグにも通ずるもので、フランス映画の源流を見た気がした。
スローモーションの使い方はも
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.0

キャメロン君が自分の功績を見せびらかしたいタイプの人間であったおかげで、私はアバターを劇場で観ることが出来ます。
ありがとうキャメ

とにかく映画館で観るべき映像であるということを謳う本作だけあって、
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競泳選手ジャン・タリス(1931年製作の映画)

-

ニュース番組の特集みたいなもんなのに、後世に残るって監督冥利に尽きるな
俺が昔撮った生ゴミみたいなスノーボード動画も後世に残したくなった

ニースについて(1930年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリーのため、特筆すべきことはないが、確かに映像的センスは圧倒的に秀でているなとは感じた
素人がそう感じるくらいだから、プロから観たらもっと凄いんだろうな

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.7

午前10時で鑑賞
早起きして、映画観に行くなんて僕ちんなんて孝行ものなんでしょ🥰

内容としては昔のよくある黒人もの。
気難しい白人とどこまでも優しい黒人の温かい交流
あまり好みではないけど、意外とシ
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ビースト(2022年製作の映画)

3.8

イドリスエルバVSライオン!っていう触れ込みが最高にプレデターみたいな感じで、イドリスエルバが午後ロー俳優として着実に大成していってるのを感じます。

無駄にイドリスエルバだし、無駄にユニバーサル製作
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.7

和やかなタイトルからは想像できないほどシビアな映画でした

普通にアポ電強盗のシーンは怖いし、阿部ちゃん演じる鬼刑事はちゃんと嫌なタイプだし、それが尾を引きずって後半の音楽隊を笑って観られんのよ

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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.5

なぜ地球は猿に支配されたのか
その謎を解き明かすシーザー三部作も今回で終了
とりあえずシーザーお疲れ様

今までは穏健派であったシーザーが、人間に家族を殺されたことで復讐の鬼となる今作。
ずっと鬼気迫
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

霊長類がまるでゴミのように見えてくるシーザー三部作
ム○カの気持ちが痛いほどわかります

前作では人間の愚かさがフィーチャーされていたけど、今回は猿側も愚かなり。
結局知能を持ち、社会を形作るとなると
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.2

さるぅーさるぅーさるぅ
あーーー!

なぜ地球は猿の惑星となったのか。
その起源に迫る前日譚

誰が猿の蜂起に喜ぶねんと鼻で笑ってた過去の自分に飛び膝蹴りをしてやりたいです
引くくらい面白かった

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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

猿に支配されるとかどこのお笑いww
メイクアップエテ公わろた
とか言ってた過去の俺はどついてやりたい
いや過去の俺ですらこんなことは言ってないので、どつかないでください🙇‍♂️

話が普通に面白かっ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎原作って言われて観ても、何の冗談やと思ってしまう本作
寿司に対するカリフォルニアロールみたいなもんです
つまり意外といけるんです

ほんのり伊坂感を醸し出しつつ、ちゃんとデヴィッドリーチもし
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.8

認知症系の映画はもれなく気分が沈むのでやだね
自分がこうなったら〜とか考えてしまう最たる例だと思う

色々とメタファーが詰まってそうなホラー映画で、知恵熱出ました。
認知症によって違うものへと変貌して
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