このレビューはネタバレを含みます
前半のミラベルへの扱いがキツ過ぎて終盤で盛り返せなかった、って感想です。
家族から見放されるミラベル、母親ですら家のひび割れを信じてくれない、ちょっと不幸な未来を教えただけで話に出しては行けないと言われるブルーノ。
特にあそこまで幼少期のミラベルに「あなたは特別」と言っていたおばあちゃんのギフトが無いと気付いた後のミラベルへの接し方がもう。
後は名前を出すなとか言っときながら帰ってきたらブルーノに抱きつく天気の叔母さんとか。
家族とエンカントを守るため家の人々に完璧を求めた、っていう動機が理解できないわけじゃ無いんだけど、だからと言っておばあちゃんを赦し、魔法元通り!みんな違ってみんないい!では僕はスッキリしないかなあ。力を持つものが「力って別になくてもいいよね!」ってのは納得いかないタイプなので。
解釈間違えてるところあったら教えてください。