あか

ミラベルと魔法だらけの家のあかのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
3.0
髪の毛一本一本の細かさ、布や刺繍の質感、砂粒の表現。進化が止まらないなぁ。リアルな川や森を背景に、デフォルメキャラが存在してるのが不思議な感覚。ラテン音楽が陽気で楽しい。
ストーリーは、しんどっ!家族のモヤモヤが観てて辛い!おばあちゃんの不機嫌ハラスメント、家族が疲弊しちゃってるじゃん…
微妙に主人公が無能な働き者ぽくなってるのもキツい。
あの村はどうやって成り立っているのかしらん。花を咲かせるとか怪力は村の役に立つけど、変身できる魔法は何ができるのか?
何で耳聡いドロレスちゃんはおじさんのこと気づかなかったの?
全てが逆張りの世界に感じてしまった。美男美女の白人主人公→癖っ毛眼鏡コロンビア女性、ガタイがよくて力持ちの男性→女性、家族のリーダーである男性→女性。うーん、ストーリーに関わってるのはほぼ女性ってのもなぁ。ストロングな女性は素晴らしいって賛歌はもちろんわかる。同じように男性も素晴らしい!人間って素晴らしい!となってほしいなぁ。
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