冒頭からミラベルに感情移入してたら号泣が止まらない。持たざる者の疎外感、めちゃくちゃ共感してしまったな……
ミラベルの曲、ミラベルの動きから“Let it Go”のオマージュをひしひしと感じた。エルサのもの対なようで非常に似ているミラベルの苦しみ。家族と馴染めなくて、ずっと一歩下がって我慢してきた人生……
べしょべしょに泣いた。
個人的にラストの落とし所はもっと別なものがあったのではないかと物足りなさを感じてしまった。ブルーノの件も含め、家長に認められなくても、素敵な力がなくても、ひとりでも、楽しく生きて良いんだ、というところが欲しかったなあ。
ルイーサの曲めちゃくちゃ良い。一番フレーズが頭に残った。イサベラが本音を溢して吹っ切れる歌も好き。秘密のブルーノも好き。曲がとにかくどれも良すぎる。
映像美の進化も止まることを知らない。キャラクターの腕の産毛が太陽に照らされてちらちら光るのもやっちゃうんだよな。すごい。リアルなのに違和感がない。キャラクターの造形のバランスが良いのよ。
あとディズニーにはそろそろ家族からの脱却をして幸せになる主人公を描いてほしい〜〜〜!(大声)