このレビューはネタバレを含みます
ディズニーのアニメーション映画。
特別な才能がな眼鏡っ子でもディズニーヒロインになれるという多様性を尊重する現代かつディズニーらしい作品。
主人公のミラベルの家系はギフトと呼ばれる特別な力を持った家系だったが、ミラベルだけはそれを授からず、若干煙たがられていた。
家族は魔法の力を使って村を支えていたが、個人への期待や不安が大きくみんながプレッシャーで潰れて魔法の家が壊れかかっていることの誰も気づいていなかった。
失踪したブルーノの部屋からヒントを得てそれに気づいたミラベルが家族を救おうと奮闘する。
魔法や持っている力、ステータスなどは一切関係なく、誰しもが生まれながらに特別な存在である。そして誰しもが弱い自分を胸の内に秘めて戦っているということを伝えてくれる作品。
現実世界でもその人自身に焦点を当てられたら良いなと思った。
モアナみたいなテイストで面白い作品だった。個人的には歌はモアナの方が好き笑
