このレビューはネタバレを含みます
カラフルで表情豊かなキャラクター達に映像も綺麗!
けど内容はしょっぱなから辛すぎる。
家族全員が特別な力(ギフト)を1つ与えられるのに
主人公のミラベルだけが何も貰えず
どうして?って気持ちも劣等感も
ずっと抱えながら
それでも家族のため
村のみんなのためってすごく元気で明るい。
家族はそんなミラベルに冷たいっていうかデリカシーないっていうか。
なんか違和感ていうか
気持ち悪い感じはありました。
末っ子君がギフトを与えられる日
ミラベルみたいに何ももらえなかったらと不安に思う末っ子君だったけど
無事にギフトをもらって
安心して喜ぶミラベル。
それと同時に
今まで我慢してたものがプツンってなった。
その歌が予告とかでよく聞いてた歌だったんだけど
泣けたーーーーー。
強くて無敵に思っていた家族たちも
力があることでのプレッシャーを感じていて
力=存在価値という考えから
力が弱まることへの恐怖感が強かったり
本当は結婚したくないけど家族のために我慢していたり
家族を守りたいという気持ちが強すぎてそれが逆に家族を苦しめていたのかもしれないとか
それぞれ本当の気持ちをまた歌で表現するのも重くなりすぎずすごく良かった。
色々あったけど家族みんな仲直り!
ミラベルの力は実はこれでした!
って終わりを想像していたけど
ミラベルはやっぱり力がなかったのか
なんの力だったのか
結局わからない感じの終わり方でした。
個人的には
おばあちゃんがミラベルに
『あなたが答えだったのね』
ってセリフがどういう意味なのか
ずっと気になってて。
そもそもおばあちゃんの力ってなんだろ?
魔法の家のカシータを作った力?
ロウソクを守る役割?
うーーーーん。
その力をミラベルが授かったんじゃ!?
って思った。
末っ子君が力をもらって我慢の限界!
ってなったらお家がピキピキしだしたし
おばあちゃんのせいだ!!!!
って怒ったら家全壊したし
なんとなくだけど
魔法の家はミラベルとすごく仲良しだったし笑
と勝手な感想でした。
ディズニー+での初作品♪