このレビューはネタバレを含みます
脚本以外はとても良かったと思う。歌と映像は良かったな。「秘密のブルーノ」が良かった。
あとで明かされるのだろうと思っていた重要そうなことのどれもが曖昧なままでおわり、最後に全部解決した!やったね!みたいな雰囲気を出されても、あそこはなんだったの?まだ説明されてないのに終わるの??という感じでいまいち乗り切れなかった。
全部説明しろというわけではなく、展開や演出の力だで細けぇこたぁいいんだよ!となれる映画もある。
・なぜロウソクに魔法が宿ったのか
・なぜロウソクが消えそうだった
・なぜ消えたロウソクがまた燃えたのか
家族愛の総体量のようなものが家族それぞれのストレスにより減ったからロウソクは消えかけ、家族愛を取り戻したからロウソクがまた燃えたということだろうか。
ミラベルがギフトをもらえていないのは、ギフトの力をみんなに頼られてストレスをかかえる家族を救うためなんだろう。これがあっていたとしたら、ギフトというファンタジーな設定があるのにここだけ妙に現実的で世界観に合わないように思える。このままいくと、数十年に1度はミラベルが
ミラベルが育った環境の割にいい子すぎる。もし自分がミラベルだったら絶対にやさぐれて、家族、町民全員を嫌いになっていただろう。