き

ミラベルと魔法だらけの家のきのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
-
つねにケアの側に立ち、ケアという(透明な)労働のために存在を顧みられないミラベルが、一方的なケア労働から、相互的なケア労働へと変化していって、最後きちんと存在=家を守るという役割を任せられる(アルマからミラベルへの継承、蝶々がアルマとミラベルしか身につけてなかったのは継承と捉えていいのか?)という物語の運びにたいへん泣いてしまい。イマジネーションとしてのミュージカル部分がたいへん好きだった。そんなかっこいいカット割あっていいの?
き