ミラベルと魔法だらけの家のemaのレビュー・感想・評価

魔法で特殊な能力を持ってしまったからこそ、皆の期待に応えないととか、わたしが皆の役に立たないとと、と本当の自分の気持ちも押し殺してしまう。
逆に魔法を持たないミラベルは純粋に皆の役に立ちたいという気持ちから、勇気をだして自分から動き出すことで結果として皆を救う形となった。
終わり方には賛否両論あるかと思うけれど、ミラベルも魔法が使えたら良かったのになと思ってしまった。

南米の舞台は、街並みや人柄が明るくてとても好き。