このレビューはネタバレを含みます
突っ込み所は少なからずあったが普通に楽しめた。
科学×オカルティズムの掛け合わせは今までにない試みで新鮮だったし、聖書と銃火器を携えたエクソシスト達の登場シーンは型月作品の聖堂教会みたいでワクワクした。
その後全滅してしまうのはまぁこういう作品のお約束ということでギリ目をつむれる。
討伐対象の悪霊に関しても長年追ってきた大物みたいな言動があったので…
仮想空間の表現方法とカメラワークも斬新で良かった。特に問題が発生した時のゲームのバグのような演出は面白かった。
監督の名が通っていて期待されていたからこそのこの低評価なのかもしれないが、個人的にはそこまで酷評するほどの作品ではないと思った。
ポテンシャルは確実に秘めている。