作中の風景であったり、作品の雰囲気はとても素敵だった。
ただこれちゃんと腰を据えて観ないといけないタイプの作品だったな。
色んな方のレビューや考察を読んでなるほどな〜〜〜ってなった。
そう考えるとなんてことない親子の思い出とか、ラストシーンにこみ上げてくるものがある。
あとカメラワークが良かった。
点いていないテレビに反射する2人の構図とか、2人の影しか見えないところとか。
夏の時期の夕方から夜にかけての時間って綺麗だよね。
なんだけどどこか物悲しさのようなものも感じさせる。カラオケステージ後の空の色が印象的。
ちょっと眠たくはなっちゃったけどいい作品でした。