イツネ

スーパーマン ディレクターズ・カット版のイツネのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

見たことないのに知った気になってる代表作。色んな発見がありました。

まずこの作品はコメディです。
始まり方は桃太郎と竹取物語のミックスだし、ヒロインと飛んでる時はアラジン。
そしてアイアンマンの100倍静かに飛ぶ。
断層塞いだり、線路になったり、誰もが思い付かない発想の連発。それを超えてくる結末は爆笑した。文字通り、なんでもできる。

ただ、完全無欠のなろう系主人公とも違う。調子に乗ってしまいそうだと口に出して悩むところが、真の意味での『スーパーマン』なのかと。
『できる人』の苦悩。虚栄心を責めることなくコントロールするべし、とお父さんが急に深いことを言うものだから、これまた笑った。
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