あまり期待せずに見たけどピクサーの中で上位に入るぐらい好きな作品になった!
反抗期に反抗できずに過ごしてきた人にはとても刺さると思う。ママの過保護が愛ゆえのもので、客観的に見たらやりすぎだってわかるけど自分が娘だったら何も言えないすごく覚えのある過保護だった。
「推し活」が一般化された今と、それとは関係なく変わらない親の絶対性。
やりたいことには親の許可が必要で、自分の好きなものには理解を示してもらえなくて、っていう今の子の辛いあるあるに寄り添ってくれる。
私もいろいろ通じる部分があってうめきながら鑑賞していました。
こういう親が優しくて大好きだからこそ親に逆らえないっていう現象を作品化してくれたのがうれしいなあ。わかりにくい生きづらさを取り扱ってくれる素敵な作品。
メイキングの方も見たいと思います!