沈黙のパレード(それでも良作良質ミステリー)
抜群に面白い東野圭吾小説のガリレオ・シリーズ
その劇場版3作目。
原作をいかに料理して仕上げているのか、
非常に気になっていたため、速攻劇場に足を運んでみました。
前2作と比べてしまえば、そもそも登場人物が多い作品となるため、
色々な意味で散漫、リズムが悪くなってしまった感じはしますが、
そうはいっても本当に立派な本格ミステリー作品。
まぁね、「容疑者X」は改めて言うまでもなく
素晴らしい仕上がりの作品だったし
「真夏の」は見事に日焼けした杏の役作りの説得力と
少年との触れ合いなど、
本当に良作であったから、
ちょっと比べてしまうのは、気の毒ではありますが、
それでも面白かったです。
この作品をきっちり鑑賞して
そして、いずれ原作小説が発表となり、
新たなガリレオ映画を観に劇場に足を運ぶ日が来るのを
楽しみに待てますね!
https://american.naturum.ne.jp/e3503247.html