このレビューはネタバレを含みます
天才物理学者湯川学はファミレスにて頭を痛めかき氷を食べながら刑事の内海薫から相談を受けていた。
数年前将来有望とされていた美しい歌声を持つ女子学生が突如消息不明となった
そんな彼女が遺体となって発見された。
内海によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙俊平がかって担当した少女殺害事件で、完全黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛ー。蓮沼は今回も同様に完全黙秘を遂行し、証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた町に戻って来た。
そして、夏祭りのパレード当日、事件が起こる。蓮沼が殺された。
女子学生を愛していた、家族、仲間、恋人...全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。そして、全員が沈黙する…
湯川は【沈黙】に隠された【真実】を解き明かせるのか.!?
※あらすじから一部抜粋
今作は湯川×草薙の2人を軸に物語が進行していく。
あらすじで触れたが過去の事件の影響から草薙はかなり追い詰められているとみられるシーンが多々あり演じる北村一輝の鬼気迫る表情は素晴らしかった。
そして蓮沼が殺されたあとの誰が犯人なのだろうか…という観客を迷わせる演出の数々。
自分も妹か？それとも…と予想するが当たることはなく…笑
そして二転三転する物語にお馴染みのBGM
思わずこちらが先に沈黙を破りたくなるような映画となっていました（もちろん上映中に声は漏らしてませんよ🫢
最後エンドロールでは過去作の映像が少し流れるのだが福山雅治も柴咲コウも老けてなさすぎる笑
自分もこんなかっこよくゆっくりと歳を重ねたい
なんて思いながらスクリーンを眺めていました。
