会社で昼飯食べてたら「○○○みたいな話だった」というネタバレを食らってしまい、少し凹みながらも鑑賞。
なるほど言われてみればその通りだけど、予想よりも奥行きのある謎になっていたので満足。
それにしても製作陣の草薙を苛めたい欲には驚いた。私が草薙のオタクだったら頭抱えてたよ。そういう性癖の人にはたまらん一本に仕上がってる。保証します。
真相が明かされるにつれ、あれのアレはあの人なのかと思ったけどそこは違って一安心。ガリレオシリーズはそのあたりの塩梅が光属性だと思うので、身構えることなく親子やカップルで観られますね。
一筋縄ではいかない謎、すっきりはしないが上手くつながってはいる幕引き、結構いい演技、たまに入るクサい演出。邦画らしい良作じゃないかな。知らんけど。
あと檀れいが庭をいじると金麦を思い出してしまうのはもう国民病でしかないと思う。
それにしてもあの町、道は広い、大規模な祭りをやる予算がある(装飾もハリボテじゃない)、漁獲も盛ん、研究所もあると、かなり恵まれた町だね。
そして湯川先生、とっつきにくい割にはお祭りをスマホで撮影するあたり結構メンタルがリア充だよな。教授昇進おめでとう。おわり
