ラッキーマウンテンさんの映画レビュー・感想・評価

ラッキーマウンテン

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ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

3.9

面白かったけどオーストラリアの背景を知っていたほうが楽しめるんだなと人の感想見て感じた。私は勉強不足でした。
コアラとか映るのがシュールに感じたけどオーストラリアはちょっと探せばいるんだもんな。古いフ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

悪は存在しないということは善も存在しないってわけだね。うんうん、わかる。全然わかってないけど。
でも○○サ○クソ男は悪なんじゃないの?と思うけど、それも抜け穴を突いてるだけだから悪じゃないってことかな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

別にこれIMAXで観る必要ないだろと思ってたけど、要所要所のシーンで「多分これを見せたかったんだろうな」というのは感じた。私は普通で観たんですけどね。
時系列シャッフルもわかりづらくていらんだろと思っ
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いちごブロンド(1941年製作の映画)

4.1

観終わった後の多幸感モリモリ度は少なくとも今年ナンバーワンでした

地に堕ちた愛 完全版(1984年製作の映画)

3.5

フランス映画好きだけど、好きな中にも苦手があるのだと理解させてもらった。何作観てもジャック・リヴェットの映画はどうにも苦手だ。
女性がいきいきとしているのはわかるんだけど、そのいきいきの方向性が自分と
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.3

内容がわかってるので「はいはいなるほど〜」という気持ちで観ていたけど、途中から本当にしんどくなってくる。
他の人の感想にもあるように説明不足ではあるけど、そんなの関係ねぇ!観ればわかんだろ!というパワ
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小間使の日記(1963年製作の映画)

3.9

最後のシーンでもしかして…とだいぶ最悪な展開を予想したけどどうやらそれは違うっぽい?
わかりやすい皮肉が効いているのでかなり親切な作品だと思ったけど、話自体は結局ようわからんので親切ではない。
でもそ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

面白さがまったく理解できなくて考察読んだけどそれでも面白いとは思えなかった。映画館で観なくてよかった。
ただし差別の描き方はよかったと思う。おわり

地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

3.0

最初から最後までおもんな…って感じだけど、面白くないとかつまらないではなくピンポイントでおもんなって感情を覚える作品もそうそうないので、これはこれでまぁ……。いや、そんなことないな。
おもんないので、
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

面白かったしこんくらいの長さがちょうどいいな。
ただでさえ人間の顔覚えられないのに髪型と服装が変わったりするから主人公何人かいるのかと思ってしまった。
なぜかわからないけどコッブがちょっとだけ大谷翔平
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バグダッドの盗賊(1924年製作の映画)

3.9

すげー映画を作りたいという意志を感じてよかった。やっぱりハリウッドは桁違いだ。しかし前半は面白くなくて寝てしまった

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

アニャテイラージョイの嫌な女がよかった。あとテイラースウィフトの顔面好きだな。
ストーリーについては特にない。

エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.5

当たり前なんだけど一人二役やると画面に一人しか映せないから不自然になるね。それをCGでなんとかしようとしなかった心意気はいいと思います。
話はそっか…まあよかったんじゃないすかね…という感じ。つまり微
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

4.0

犬こそ救い。犬こそ偉大なり。
たしかに過酷な旅ではあるけど、それ大体自分のせいじゃんと突っ込まざるを得ない。デンマークの悪魔くんさぁ……。
ところどころ編集間違えた?というような突飛な流れもあるけど、
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

3.8

公開当時がどんな世相だったのか知らないけど、原題と邦題でだいぶ意味が変わる作品だと思った。これは監督的に問題ないのだろうか。
The Pianoだけならエイダ一人の自我が主題だとわかるけど、邦題のピア
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.8

うちにも殺鼠剤あるけど、なるほどそういう使い方があるのかと学んだ。
普通に考えたら不味くて飲ませられず失敗しそうだからやらないが。仕留めたい相手もいないし。

不憫可愛い北欧女子の話かと思ってたらいつ
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季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.3

始まってすぐ俳優さんの顔が濃いな〜バンホーテンココアかよと思ったけど、映画はとてもよかった。いや俳優さんも悪くないけど。
おっさんのノスタルジーに浸るだけと言えばそうなんだけど、大人と子供の境界線のよ
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デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリー仕立ての「書かれた顔」はよかったが物語のある「天使の影」は苦手だったため、これもはまるかわからないなーと思ってたけど、単純に映画として楽しめた。でも思ってた以上にスリラーだったな。。>>続きを読む

ZOO(1985年製作の映画)

4.0

特集上映の中でこれが一番好きだし理解もできた。共感はできないけど。
あークライマックスなんだーーと煽るような畳みかけ方と終わり方も良い。

プロスペローの本(1991年製作の映画)

3.8

まだ話の内容がわかるぶん面白かったけど、それよりも世の中にはあれだけ大勢の裸体OKな俳優やダンサーの人がいるという事実に終始驚きっぱなしだった

ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.0

前に観たときはめちゃくちゃ感動した記憶があるんだけど今回はヤーノシュがとにかく可哀想すぎてしょんぼりしてしまった。

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

3.8

サンタクロースの夢に溢れた話かと思ってたらほぼ煩悩にまみれたおっさんの話で笑った。
漁師は半年働いて半年遊んでるみたいな話を思い出した。おわり

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

有名監督になると大金と有名俳優を使って自分好みの映画が作れるんだなあと思った。まぁ色々制約はあるんだろうがハリウッドドリームを感じる。ハリウッド作品じゃないけどね。
それはいいとして、とち狂った画面を
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Here(2023年製作の映画)

4.2

ラブストーリー苦手だけどこれは素晴らしい。
苔というモチーフでもう勝ちは見えてる気もするけどこれだけしっかり撮る人もそうそういないだろう。今後も追いかけたい監督になった。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

4.0

アケルマンを彷彿とさせる室内ロングショットから始まる。ベルギーのお家芸なのかオマージュか。
ほのぼの物語かと思ってたらそうでもなく、主人公が親切でお節介かと思いきやそこそこ身勝手なところも含めてリアル
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