少し前に原作を読んでからの鑑賞
原作はそれぞれの想い、夢などが伝わったが、映画は謎解きが中心になってしまったのが残念
北村一輝さんが好きなので、今回は草薙の希望を取り戻す話になっていたのは良かった
小説では草薙と湯川が中心だけれど、映画やドラマでは毎回、柴咲コウや吉高由里子が中心になっていたので、今回は草薙にクローズアップされていたのが自分的に◎
北村一輝さんの演技も凄く良かった
キャスティングも良かった
小説を読んでいて、この役を誰がやっているのかな？と思い読みながら調べてしまった
どの役も合っていたと思う
飯尾さん、役者結構良いんじゃ無いかなと。
田口さんも昔はお笑い芸人だったけれど、今ではスッカリ役者さんね
他に良かった点は、パレードが映像として見れた事、なみきやの雰囲気も映像で見れた事。
残念だったのは、湯川先生がなみきやの常連になっていく様を見たかった
あと何日か通って、あの堅物がなみきやのお客さんと心通わせていくシーンがあればもっと感情移入出来たかも。
これに近い、東野圭吾原作の映画だと、「祈りの幕が下りる時」
あちらの方が切ない話しだった
「容疑者Xの献身」ほどでは無かったけれど、まぁまぁ楽しめる作品だった
