アスファルト・ジャングルの極楽蝶のレビュー・感想・評価

ギャング映画の古典。今観てもゾクゾクして面白い。
悪徳弁護士の愛人アンジェラ役としてマリリン・モンローが出ているけど、良い意味で異質な存在。とても印象的。マリリン・モンローって、田村正和がどんな役をやっても”田村正和”であったように、彼女もどんな役であっても”マリリン・モンロー”だよねぇ（笑）　普通、役者さんは演じる人物になるように演技するだろうけど、モンローの場合には、与えられた役柄が”モンロー”になるような気がする。だけら出演時間の長短に関係なく存在感がある。