SFもフランス映画が好みかも。こんな風に地球の最期を描くことができるのはフランス映画しかないと思うたぶん。
恐ろしく美しい。空にポッカリと浮かぶ赤い惑星。もうじき、アレが落ちてくるのを阻止できるのはたったひとり。でも彼はミッション直前に姿を消して…追われます。
これ、良い。地球最期の時なのに国際協力とかいう展開にはならないの。科学者ジャン・レノの次男役(ヒューゴ・ベッカー)が唯一の希望とされる宇宙飛行士。イケメンの彼の逃走理由や特殊な能力がラストにスッキリわかりました。
万人受けしない映画こそ個人的に最高だったりするという、安定の評価です。
