モルダー

13デイズのモルダーのレビュー・感想・評価

13デイズ(2000年製作の映画)
3.7
今のウクライナ情勢と酷似しているらしいので初鑑賞。
キューバ危機を題材にしており、1962年、ソビエト連邦が米国の隣国キューバに核ミサイルを配備したという証拠を入手した米国の大統領と補佐官の行動をメインに、軍事的な慌ただしい動きや、外交的な交渉手段の選択など、どちらかと言うと米国の危機感を強調し、緊迫した米ソの攻防をサスペンスフルなタッチで描いた史実ドラマ。

この映画でソ連がやってることが、今のロシアのそれと変わらないという衝撃、
また核爆発の空想シーンなど、今のウクライナ情勢の不安と重なるシーンが多く、
今の時代に信じられないことが起こっていると、この映画を観ても改めて凄く伝わってきました。
この史実の最中、プー○ンは10歳くらいだったのかな?
危険な芽は早めに摘まないと、後々大変なことになるなあ。。。と感じてしまいます。
本作の評価は意外とそこまで高くないですが、
ケビン・コスナー筆頭にキャストもなかなか、展開もスケールもデカくて興味深いです。
モルダー

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