キューバ危機を題材にした戦争サスペンス。ケネディを中心に、どうやって第三次世界大戦を防いだか、という部分を主軸にしたお話。
流石にアメリカ側の軍部が好戦的すぎて、モヤモヤしてしまうものの、そこは脚色された部分であると信じたいところ。
また、戦争を回避した事実は素晴らしいけど、こうなった経緯の部分においてアメリカが完璧だったかと言われると、うーんと言う感じなので、自国に対して自虐要素がもっとあれば良かったかな、と。故に、アメリカ万歳、大統領万歳になるように端折るところは端折ってる印象は受ける。
ただ、おおまかな流れは踏んでいるので、キューバ危機というものがどんなものだったか学ぶのにはちょうどいい。