ShotaOkubo

ジェーンとシャルロットのShotaOkuboのレビュー・感想・評価

ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)
4.4
これは仮借のない吟味の機械(カメラ)を通して、母のはらわたを聞こうとする個人的な試みのようである。この個人映画が多くの人に受け入れられるのは、見る主体がシャルロットで見られる被写体がジェーンだからであろう。個人映画という発信者と受信者の隔たりを二人が、二人の関係が踏破している。
ShotaOkubo

ShotaOkubo